神競馬マガジン http://kamikeiba.com 無料競馬予想・競馬コラム・競馬ゲームなど競馬に関する情報を配信していきます。 Tue, 18 Jun 2019 12:00:51 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.7.28 95635914 【新馬戦2019】一番星はリアアメリア!!8馬身差の衝撃!! http://kamikeiba.com/2019/06/18/117701192/ http://kamikeiba.com/2019/06/18/117701192/#respond Tue, 18 Jun 2019 12:00:51 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11770 この時期の新馬戦は小頭数になる事が多いですが、このレースも当初は7頭立て。一頭競走除外になり6頭立ての競馬となりました。勝ったリアアメリアにしてみれば6頭立ても7頭立てもあまり関係なかったかも知れませんね。単勝120円の断然人気に押されたリアアメリアはその期待に見事に応えました。新馬戦は大金勝負するレースではありません。新馬戦の人気は血統と調教タイムだけで決まるようなものです。

 

展開は全く読めません。その様なレースに大金勝負を挑む事じたいが自殺行為と言っても過言ではありません。新馬戦は軽く遊ぶ程度にしておくかケンするかがベストですね。このレース最後方待機のリアアメリアは直線で豪脚を発揮し、2着ラルゲッツァにつけた着差は8馬身。完勝でした。上がりは勿論メンバー中断然最速の34・4秒。このレース2番目に早い上がりタイムは2着馬ラルゲッツァの36秒2です。

 

 

ラルゲッツァは逃げてこの上がりタイム。リアアメリアは追い込んで強烈な末脚を披露し、他馬を子供扱いにしました。この時期に大物は少ないのですが、この馬は無限大の可能性を感じますね。ここからこの馬の快進撃が始まるのか注目が集まります。まだ新馬戦は始まったばかりですが、ここまで現段階で強い馬はそうはいないと思います。父ディープインパクト譲りの強烈な末脚はこの馬の名刺変わりになりそうです。負けた馬は今日は相手が悪かったとしか言いようがありません。

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【競馬談義】荒れたオークス・ダービー!!改めて思った、競馬に”絶対”はない・・・【No.88】 http://kamikeiba.com/2019/06/17/117621192/ http://kamikeiba.com/2019/06/17/117621192/#respond Mon, 17 Jun 2019 09:00:16 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11762 こんにちは、奈々です。

今年の春クラシック・・特にオークスとダービーは”おもしろかった”と思います。

馬券は度外視するとして(笑)、こんなに”おもしろい”と思ったクラシックは久しぶりでした

 

まず5/19(日)

東京11R 第80回オークス(GⅠ)

1着に1番人気ラヴズオンリーユーが入ったまでは順当なものの、

何と2着に”12番人気”カレンブーケドール。

3着には2番人気クロノジェネシスが入ったにも関わらず、3連複2万8,240円・3連単17万9,960円という高配当でした。

 

1番人気と2番人気が馬券圏内に絡んでいながらも、ここまで配当が伸びたのは?

それは間に来た12番人気が、いかに高いオッズを持っていたか?それに尽きます。

 

お次は5/26(日)

東京11R 第86回日本ダービー(GⅠ)

何と1着に、こちらも”12番人気”ロジャーバローズが入線。

2着ダノンキングリー、3着ヴェロックス、4着サートゥルナーリア。

いわば皐月ワンツースリーの3強を、まとめて叩き潰しました。

 

(私の偏見かもしれませんが)ダービーの1着はほとんど荒れないイメージがあったので、「今年はこう来たか~」と感嘆してしまいました。東京競馬場ゴール直後と配当発表後は、かなりのどよめきがあったことが予想されます。

ただしこれが競馬の面白さ。「サートゥルナーリアで決まり」と大半の人が思いかけていたにも関わらず、です。実際単勝1.6倍の支持率でしたからね

競馬に絶対はない。 ←使い古された言葉かもしれませんが、本当にそうだと思います。

ゴールを切るまでは!どの馬が勝つか?本っ当っ誰にも分からないのです!

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【競馬談義】JRA激震!!禁止薬物発覚で除外馬多数!!【No.87】 http://kamikeiba.com/2019/06/16/117591192/ http://kamikeiba.com/2019/06/16/117591192/#respond Sun, 16 Jun 2019 09:00:12 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11759 6月15日・16日の中央競馬はドーピングによる影響でその可能性のある馬が全て除外される異常事態になりました。土曜日・日曜日で約15%もの馬が除外になりました。騎手クラブ副会長の福永祐一騎手もコメントを出す形になりました。会長の武豊騎手が海外遠征中の為、福永祐一騎手が代理コメントを発信した形となりました。競走除外になったある厩舎の調教師はとんだとばっちりだと憤りをあらわにしました。

 

しかし、疑いのある競走馬は公平競馬を謳うJRAからしてみれば除外するしかありません。競馬の世界では疑わしくは罰せずにはなりません。疑いのある馬全て問答無用で除外になります。所謂今回のドーピング騒動は大きな波紋を広げました。通常なら日曜17時に翌週の特別登録馬が発表されますが、17時20分になっても発表されていません。この問題は今週のもにとどまらず、しばらくは尾を引きそうな感じです。せっかく盛り上がりをみせてきただけにとんだ水入りになってしまいました。

 

JRAも定期的に禁止薬物の検査を抜き打ちで行っています。今回たまたま見つかったと見るか?微妙な所ですがずるがしこい事をしてそのまままかり通らないという事ははっきりと言えます。ドーピングは競馬では珍しい事ですが今回は特にその余波は想像以上に大きかったです。函館スプリントSでは13頭中、約半分にあたる6頭が除外され7頭立ての競馬になってしまいました。今週以降はどうなっていくのか見守るしか出来ませんが、ドーピングはやはり許される事ではありません。

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【宝塚記念2019】次走は宝塚報道のオジュウチョウサン、本当にそれでいいの? http://kamikeiba.com/2019/05/20/117221192/ http://kamikeiba.com/2019/05/20/117221192/#respond Sun, 19 May 2019 23:00:23 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11722 こんにちは、奈々です。

オジュウチョウサン、よもやの次走は宝塚記念!!

ん?宝塚 んん?平地それもGⅠのグランプリに出走するっていうこと??

 

オジュウチョウサン(牡8)

父:ステイゴールド

母:シャドウシルエット 母の父:シンボリクリスエス

調教師:和田正一郎(美浦)

馬主:(株)チョウサン

生産者:坂東牧場

もはや紹介する必要もないほど偉大な障害馬。ジャンプの帝王でございます。

 

しかし昨年馬主(=オーナー)のご意向で、当時7歳にして平地レースへの参戦を表明しました。障害は勝ちすぎて、もうお腹いっぱいになったのでしょうか?ジャンプならまだ稼げたはずなのに。まず7月開成山特別(500万下)⇒11月南武特別(1000万下)を快勝。どちらも武豊騎手を背に、順当に足場固めをしていきました。

 

当時この順当さに味をシメたのか?オーナーがさらに「有馬記念に参戦する!」なんて言い出したから、周りはもう大変(笑)。まぁずいぶん前から描いていたプランではあったのでしょう。それがいよいよ現実になりそうだったので、周りは困惑したわけです。

確かにオジュウは父ステイゴールド、母父シンボリクリスエスという良血。極端な話、日本ダービーなどを走っていてもおかしくない血統です。とはいえ所詮ご自身の現実=条件クラス。有馬記念は着外の9着でした。本気で賭けていた方には申し訳ありませんが、できることは全てやった結果だと思います。たとえハズレても、あのとき温かな拍手を送ったファンは多かったのではないでしょうか?

 

さて年明けて、現在8歳のオジュウ。

このまま平地転向か?はたまた年齢的にも引退か?なんて勝手に考えていましたが。

何とまさかの障害復帰(中山グランドジャンプ)⇒平地の、それもグランプリGⅠ宝塚記念へ!

う~ん何か微妙、凄く微妙。

 

先週4/13(土)に行われた中山グランドジャンプは、見事1着。

障害の連勝街道をひた走り、連覇記録を作り続けるのはいいけれど、いつかは終わりが来るもの。

無敵な存在のうちに終わらせてあげてもいいのでは?と思います。

もう8歳ですし。有馬記念一回走ったのだから、もういいじゃんって。

 

ちなみに宝塚記念、今年は6/23(日)予定。

阪神11R 第60回宝塚記念(GⅠ)

事前にはファン投票もあるので、こちらもぜひ参加しましょう。

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【オークス2019】”桜未出走”の有力馬、コントラチェックの扱いに迷う http://kamikeiba.com/2019/05/19/117481192/ http://kamikeiba.com/2019/05/19/117481192/#respond Sun, 19 May 2019 04:02:19 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11748 こんにちは、奈々です。

今週は第80回オークス!

またルメール騎手不在 ※NHKマイルCにて騎乗停止中 のため、事前にはドタバタも起こっています。

 

今週日曜

東京11R 第80回 オークス(GⅠ)

芝2,400m 3歳牝馬限定戦

個人的に、今年はコントラチェックをどうするか? ここがポイントだと思います。

結構迷う(笑)。軸として買うファンもいるでしょうし、反対に切るファンもいるはず。

 

前日の現時点では3番人気と、いわば有力馬のポジションにつけています。

しかし桜花賞に出ていない。それどころか今回がGⅠ初出走というもの。

 

コントラチェック(牝3)

父:ディープインパクト

母:リッチダンサー 母の父:Haling

調教師:藤沢和雄

馬主:キャロットファーム

生産者:ノーザンファーム

う~ん、いかにもGⅠを獲りそうな馬。きっとGⅠを走るために生まれてきたに違いない(笑)。

牝馬という性別も考えると、繁殖に上がってもいい仔を産んでくれると目論んでいるはず。

またキャロットファーム×ノーザンファームの組み合わせは、サートゥルナーリアやレイデオロを思い起こさせます。

 

前走はフラワーC(GⅢ)1着。しかし桜花賞に出ていないのは、迷うんだよなぁ。

もちろん関係者様たちは、全部承知の上でこの本番にぶつけて来ているはずですが。

 

ちなみに桜花賞組も、決して切ってはいけないと思います。

グランアレグリアは出ずとも、シゲルピンクダイヤダノンファンタジーらは見ておくべきかと?

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【平成最後の天皇賞】1勝馬エタリオウの”飛び級V”に懸ける!! http://kamikeiba.com/2019/04/28/117311192/ http://kamikeiba.com/2019/04/28/117311192/#comments Sun, 28 Apr 2019 05:56:28 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11731 こんにちは、奈々です。

今週は天皇賞春。平成最後の・・それも天皇賞です!!

京都11R 第159回 天皇賞春(GⅠ) 芝3,200m

 

私はエタリオウを応援します。

エタリオウ(牡4)

父:ステイゴールド

母:ホットチャチャ 母の父:Cactus Ridge

調教師:友道康夫(栗東)

馬主:(株)Gリビエールレーシング

生産者:ノーザンファーム

 

当日1番人気は、菊花賞馬フィエ―ルマンかと思います。しかしエタリオウも、2番人気くらいには押されるかな?と。

しかしこの馬、何と1勝馬なのです。

伝統あるGⅠレースの優勝候補としては、あるまじき行為(笑)

2017年10月の2歳未勝利戦1着以来、勝ち星なし。

しかし去年の3歳クラシックでは、なかなかの走りを見せていました。青葉賞2着⇒日本ダービー4着⇒神戸新聞杯2着⇒そして菊花賞も2着。かなり手堅い馬です。馬券的には離したくない馬。

また騎手の変遷も、まず新馬戦は福永⇒勝った未勝利戦は和田⇒その後は石橋⇒ボウマン⇒M.デムーロとかなり豪華。周囲の期待もかなり熱いことが予想されます。

 

しかしGⅠで何度2着や3着になろうが?

⇒たとえたった一度でも、GⅠタイトル獲得という勲章には敵わないと思います。

 

今年はまず初重賞制覇を!と思っていましたが、3月の日経賞ではまた2着(1着はメイショウテッコン)。

それならもういっそ飛び越えて、GⅠまで行っちゃえ!

駆け抜けちゃえ!もぎ取っちゃえ! 飛び級Vだ!頑張れ~。

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【マーガレットステークス2019】回顧|順当な結果で、超低配当決着!! http://kamikeiba.com/2019/04/04/117181192/ http://kamikeiba.com/2019/04/04/117181192/#respond Thu, 04 Apr 2019 11:00:10 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11718 今年のマーガレットSは頭数が揃わずわずか6頭だての寂しいメンバー構成。人気の優劣もはっきりと分かれました。小頭数は波乱が多いのですが、今年のマーガレットSは物凄く平穏な結果に終わりました。馬券が堅いのを超して超手堅い決着となりました。このレースで大きな」収益を取った人はまずいないと思います。僅か6頭立てで人気通りの決着ですから当然、穴党の方の出番はなしといったところです。

 

勝ったのは単勝1・2倍の断然人気に支持された場合ディアンドル。好スタートを決めると3番手でスムーズに折り合い直線は追い出さここまで全て1200Mを使われてきている快速馬。ルーラーシップ産駒にしてはスピード能力が突出している珍しいタイプ。今後も短距離路線での活躍が期待されます。生粋のスプリンターと言うタイプではないだけに今後は徐々に距離を伸ばしていき春の大目標はNHKマイルCになるのは必然の流れだと思います。

 

2着にはイッツクールが入線。2番人気でこちらも先行策からの競馬。今回は少し相手が悪かったと言ったところです。ポテンシャルは高いだけに次走に期待したいところです。陣営も悲観するような競馬内容ではありませんでした。3着には3番人気・シングルアップが後方から追い込み3着。3着も人気馬で配当面は、3連単960円という超低配当決着に終わりました。ここまで堅いレースもそんなに多くはあありません。このレースで大勝負した人はいないと思います。こういうレースはケンするのが無難ですね。

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【フローラルウォーク賞2019】回顧|ピースワンパラディが豪脚炸裂!! http://kamikeiba.com/2019/04/03/117161192/ http://kamikeiba.com/2019/04/03/117161192/#respond Wed, 03 Apr 2019 11:00:32 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11716 今年はフルゲート割れの一戦となりました。メンバーレベルは平均と言ったところではないでしょうか?傑出馬不在の中行われたレースでは、道中最後方待機策を選択したピースワンパラディが直線目の覚める様な豪脚を炸裂させ見事勝利をおさめました。この日の丸山元気騎手はこのレースを含め4勝の固め打ち。騎乗が冴えわたっていた事もあってこのレースでも存在感をしっかりと示した形となりました。

 

ジョッキーのバイオリズムと馬の調子がまさに噛み合った形となったレースとなりました。ピースワンパラディのデビュー戦も中京で快勝しておりその時の鞍上も丸山元気騎手でした。非常に相性の良いコンビですね。2着には8番人気の伏兵馬ブルスクーロが逃げ粘って穴をあけました。勝った馬は追い込み。2着馬は逃げ粘り。追い込みと逃げと言う極端な競馬になりました。騎手の腕がものを言うレースとなりました。今日の丸山元気騎手は乗りに乗っていました。

 

3着には2番人気ミッキースピリットが2番手から伸びて何とか馬券圏内を確保しました。本命党の方にしてみたら取りにくいレースだったかも知れませんね。何せ1番人気のマイネルウィルトスが思った程直線伸びず5着に敗れました。上位人気cでは2番人気・3番人気の馬は馬券に絡んでいますが1番人気の馬が馬券に絡まなかったので本命党の方には苦しかったかも知れませんね。今日は勝ったピースワンパラディが強い競馬を披露しました。今後に注目です。

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【つばき賞2019】回顧|サトノウィザードは伸び欠き5着・・・ http://kamikeiba.com/2019/04/02/117131192/ http://kamikeiba.com/2019/04/02/117131192/#respond Tue, 02 Apr 2019 11:00:17 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11713 ルメール騎手騎乗の評判馬サトノウィザードは単勝1・4倍の断然人気に支持されました。道中も折り合いがしっかりついて後は直線弾けるだけのはずでしたが、そうは簡単にいかないのが競馬です。今日のサトノウィザードは直線に入って伸びを欠いてしまい5着に敗れました。この一戦だけで評価を決めてしまうのは早計ですが、少し拍子抜けした形ですね。5着はこのメンバーでは負けすぎです。

 

ここは陣営も勝利を計算していただけに、今後のローテーションが白紙に戻ってしまいました。このレースを制したのは武豊騎手騎乗の2番人気ワールドプレミアでした。道中はサトノウィザードとほぼ同じような位置取りでしたが、直線に入ってしっかりと伸び快勝。単勝は450円。これは大して驚きませんが、複勝が360円も付きました。完全にサトノウィザードが1本被りに近い状態だったので馬券に絡まなかったので複勝がここまでつきました。

 

複勝を買った人はホクホク顔だったのは殊更説明するまでもありません。ワールドプレミアは今後の戦いが非常に楽しみになってきました。1番人気と2番人気で明暗が大きく分かれたレースとなりました。なかなか3歳戦は馬券戦術が難しいですね。簡単そうで難しい。これが競馬の醍醐味でもありますが、的中馬券はそう簡単に取らせてくれませんね。不的中があるからこそ的中した時の喜びも格別である事を忘れてはいけませんね。話は戻りますが、サトノウィザードはポテンシャルは相当高い馬だけに今後の巻き返しに注目です。

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【こぶし賞2019】回顧|またも惜敗マイネルウィルトス・・・ http://kamikeiba.com/2019/04/01/117101192/ http://kamikeiba.com/2019/04/01/117101192/#respond Mon, 01 Apr 2019 11:00:21 +0000 http://kamikeiba.com/?p=11710 単勝1.9倍の1番人気に支持されたマイネルウィルトス。ここまで3戦連続2着と惜敗が続く。その中にはきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサーの2着もありポテンシャルが高いのは一目瞭然だが、あと一歩決め手に欠ける。惜敗。競馬の世界において惜しいと言う言葉はいらない。今日は川田騎手とのコンビで挑み、最後の直線では川田騎手の豪快なリアクションにマイネルウィルトスも反応したが、またしても2着に終わった。

 

これで4戦連続2着となったマイネルウィルトス。ポテンシャルは重賞級である事は間違いないが、歯車がなかなか噛み合わない。噛み合わないと言っても2着と大きくは崩れてはいないだけにきっかけ一つで大きく変わる余地は十分残されている。このレースを制したのは、5番人気・ロードグラディオ。先行抜け出しの王道競馬で猛追するマイネルウィルトスにアタマ差先着し、オープン馬の仲間入りを果たした。

 

3着には4番人気・セグレドスペリオルが中団待機策から末脚を伸ばし3着を確保した。なかなか味のある競馬内容だった。自分の形を持っておくことは重要な事なので、ここでしっかりと馬に競馬を覚えさせる事が出来たのは大きい。3歳馬と言ってもつい1か月ちょっと前まで2歳馬。まだまだ競走馬として覚える事は多い。賢い馬は吸収が早い。それが出世にも繋がっていく。このレースで1番学習した馬はどの馬なのかは現段階では分からないが春先にはその答えも分かる。

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