ウインバリアシオンは種牡馬でもオルフェーブルのライバルになりうるのか?

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8月30日、青森県十和田市のスプリングファームに種牡馬入りしたウインバリアシオン(牡7・父ハーツクライ)のお披露目会が開かれた。東北近郊の生産者や熱心なファンの方が200人近く集まり、北は北海道から本州、関東、遠くは関西や岡山から駆け付けた方もいたそうで、この日のために作成された特製パンフレットは飛ぶように入場者の手に渡り、企画した軽種馬農協の担当者も「大盛況だった、喜んでもらえてよかった」と胸をなでおろした。ウインバリアシオンの顔にはウインレーシングから譲っていただいたという、ジャパンカップ(GⅠ)で使用したメンコがつけられ、ファンはいやが上にも盛り上がりあがった。

 

◾︎怪物オルフェーヴルのライバルとして

ウインバリアシオンは3冠馬怪物オルフェーヴルの同期。オルフェーヴルのライバルとしても知られる。2010年8月1日小倉でデビュー。新馬戦、野路菊賞と連勝し、クラシック戦線での活躍が期待された。初めてオルフェーヴルと対戦したのは3歳になった2011年きさらぎ賞。この時、単勝1番人気はウインバリアシオン。オルフェーヴルは2番人気だった。レースは逃げたリキサンマックスをトーセンラーが差し切り勝利。オルフェーヴル、ウインバリアシオンは差し届かず、3着、4着に敗れた。

 

皐月賞トライアル弥生賞も7着に敗れたウインバリアシオンは皐月賞出走は叶わず、続く青葉賞(G2)の勝利により日本ダービー出走を果たす。2度目の対戦となる日本ダービーは皐月賞を制したオルフェーヴルが1番人気、ウインバリアシオンはなんと10番人気に甘んじる。レースは不良馬場で行われるもオルフェーヴルが圧勝。ウインバリアシオンは1 3/4馬身差の2着敗れた。しかし3着ベルシャザールとは7馬身の差をつけており、ウインバリアシオンもまた実力を発揮したといえよう。3度目の対戦 菊花賞トライアル神戸新聞杯もオルフェーヴル1着。ウインバリアシオンまたも2着。4度目の対戦 菊花賞でも一矢報いることができずオルフェーブルに2 1/2馬身差、三たび2着に敗れる。

 

この年かたや三冠馬として暮れの有馬記念も制し、押しも押されぬ名馬と呼ばれながら、その三冠馬との争いでわずかに敗れた2着馬は他の馬と同じただのG1未勝利馬。勝負の世界とはそういうものなのだ。

 

その後、古馬になりオルフェーヴルが不可解に走らなかった大波乱の2012年春の天皇賞では初めて先着したもののGⅠ制覇を果たせず3着。2012年宝塚記念もオルフェーヴル1着の4着、オルフェーヴルの引退レースとなった2013年有馬記念もまた4度目の2着と結局オルフェーヴルに完全勝利をすることはできなかった。オルフェーヴル引退後も怪我に悩まされながら2014日経賞で重賞2勝目をあげるも結果、GⅠ級のレースを勝つことはできないまま、2015年春の天皇賞を最後に23戦4勝の成績で引退することとなった。

 

◾︎種牡馬として

一般的に、大きなレースを勝った実績や血統がよくないと種牡馬にはなれない。ウインバリアシオンはサンデーサイレンスの血を受け継ぐハーツクライの直仔とはいえ、きょうだいに活躍した馬もおらず、種牡馬はなれないものと思われた。しかし、スプリングファームの代表者は血統的に魅力を感じていたそうで、最後のレースとなった春の天皇賞後怪我がわかった時点で馬主のウインへ連絡をとり打診されたとか。スプリングファームはお世辞にも大牧場とは言えない小さな牧場。繁殖牝馬2頭と仔馬が2頭だけ。それでも北海道の大牧場にまけないよう、青森の生産者につかってもらうべく数多くの種付けができるよう奔走されている。まずは9月30日の種牡馬検査に通ることが前提だが、きっと種牡馬として登録されることだろう。

 

一足早くオルフェーヴルは種牡馬デビューし、初年度の種付け料は600万円。244頭と交配しており、8600万円の値がついた当歳馬もいる。通常、ウインバリアシオン クラスの新種牡馬なら種付け料は70万円〜80万円くらいか。しかし、スプリングファームではたくさんの仔を走らせることが大事と、価格をリーズナブルに抑えて30頭は集めたいという。

 

かつて グラスワンダー と スペシャルウィークといったライバル同士が、いまや種牡馬としてどちらも成功をおさめているように、オルフェーヴル と ウインバリアシオンも種牡馬として共にトップを争うライバルでいてほしい。それはひとくちに良血だからとかではなく、激戦を繰り広げた強い馬達の血を受け継ぐということと、それを広げようとする努力する関係者のためにも成功を期待し、さらにその仔たちがまた激戦を繰り広げるライバルになるよう祈りたい。

 
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この記事の著者

しばさん競馬ライター

1975年 大阪出身
思い出のレース:
第61回日本ダービー(ナリタブライアン)
好きな騎手:武豊(いまだに)

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